琉球黒檀でスプーン②
スプーンの続き
皮むき
グリーンウッドワークでは皮は剥がさずに半割り荒削りをする場合がほとんどだと思いますが、クロキの皮は厚いし硬い。今回のクロキも皮の厚さ5㎜ほどありました。
皮が厚いと木の節やひねりが分かりづらいので割るときに節をよけづらくなります。
剪定したばかりの木ならナイフで簡単に剥がせるんですが、少し遅かったようですね。
クロキの皮は時間が経つと木と皮がよりしっかりとくっついて剥がしづらくなります。しかも皮自体がとても硬くなりナイフではかなり面倒。
なので斧を使います。
材料が小さいので刃の近くを持って斧をコントロールしやすくします。
半割り
刃を材料に押し当てて上からハンマーで叩いて割る。薪割りみたいに振り下ろしたら危ないですからね。
節ありのデコボコ
やはり良いスプーンができそうですね
ではまた/